
院長岡本祐一
1996年東海大学医学部卒業。同大学医学部付属病院外科に入職。関連病院などで診療経験を重ねるうちに在宅医療の重要性を認識。訪問診療専門クリニックで1年間の修練を積んだ後、2013年6月に在宅療養支援診療所である湘南かもめクリニックを開院した。
患者さんのご自宅を定期的に医師が訪問
地域に密着した良質な医療を提供します
在宅療養支援診療所「湘南かもめクリニック」院長の岡本祐一です。
このホームページでは、当院の訪問診療についてご紹介します。
私は、医療を通して地域の皆さんの助けになりたいという思いを抱き、医師への道を志しました。東海大学医学部を卒業後、同大学医学部付属病院やその関連病院などで、消化器外科の医師として、多くの外科手術や救命救急医療にも携わってきました。
先進の医療は素晴らしいものですが、すべての患者が適応になるわけではなく、様々な理由で自宅での療養を希望される方もいらっしゃいます。また高齢化が進む現代では、慢性疾患やがんの緩和治療などを、すべての人が入院や外来で受けることが困難になっていくことも予想されます。
当院では、そういった方にもできる限り良質な医療を提供するため、地域の基幹病院や訪問看護ステーション、ケアマネジャーといった方々と連携を取りながら、ご自宅や入居施設への訪問診療を行っています。寝たきりなどで通院が困難な方、自宅での療養を希望される方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご自宅で診療を
受けていただけます
患者さんのご自宅または入居する施設を医師およびスタッフが定期的に訪問し、診察や検査、薬の処方、生活指導などを行います。
365日年中無休で
対応します
訪問は月2回を基本として、連絡には24時間365日対応します。病状の急変などの際は、夜間・休日でも往診を行います。
幅広い診療科を
カバー
内科・外科を中心として、老年医学にも力を入れています。どの科にかかれば良いかわからない方も安心してご相談ください。
訪問看護師や
ケアマネジャーと連携
医師と看護師をはじめ、介護士やケアマネジャーなど、医療介護関係者との密な連携で療養生活をサポートします。
地域の病院や
高齢者施設との連携
地域の基幹病院や訪問看護ステーション、有料老人ホームなどと連携し、必要に応じて専門の医療機関などへの紹介を行っています。
訪問診療対象エリア
保険適用で訪問診療できる地域は、医療機関から半径16km以内と決められています。当院では、地域の基幹病院やケアマネジャーの方などからの依頼を受け、平塚市内全域と大磯町の一部を対象として訪問診療を行っています。患者さん一人ひとりに対して丁寧に対応するため、範囲を広げすぎないようにして、良質な医療の提供に努めています。
訪問診療の対象になる方
対象となるのは、自宅や施設で療養しており、通院が困難な方です。例えば寝たきりや歩行困難な方、人工呼吸器やカテーテルといった医療機器の管理が必要な方、自宅での緩和ケアを希望される方などが含まれます。対象になるかどうかはケースによって異なりますので、対象範囲に関することやご不明点などは、ケアマネジャーなどを通して電話でお問い合わせください。
訪問診療でできる検査・治療:1
訪問診療では、病院で行われる医療サービスの多くを自宅で受けることができます。診察や投薬はもちろん、採血、検尿などの検査から、気管カニューレ、経鼻胃管、胃ろう、膀胱ろう、尿道カテーテルの交換などが可能です。ご自宅や入居施設で安心して診療を受けられるように、可能な限り患者さん一人ひとりのご希望に沿った治療を提供いたします。
訪問診療でできる検査・治療:2
慢性呼吸不全や慢性心不全などの患者さんを対象とする在宅酸素療法や、消化器官の疾病などで食事のできない方のための在宅中心静脈栄養、在宅人工呼吸器の管理、さらに痛みを緩和するための医療用麻薬(内服、貼付剤、注射)の調整も行うことができます。
湘南かもめクリニック
JR東海道本線(東京~熱海) 平塚駅